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在宅介護の重要要素、清潔にする方法がわかれば在宅介護はお手のもの!

在宅介護の

こんにちは! なおみんです。

 

福祉現場で働く現役看護師がお伝えする家族介護

 

今回は「体の清潔」についてです。

 

普通に体を清潔にするといえば、風呂に入る・シャワーを浴びるなど

毎日みんなやっていることですよね。

 

 

でも体の状況によってはそれが当たり前にできなくなるのです。

 

 

自宅の風呂場の段差が越えられない、浴槽のふちをまたげない、

一人では入れなくなったが狭くて手助けする人が入れない・・・などなど

自宅では入浴できなくなる場合があります。

 

また寝たきりの方の場合はさらに難しくなります。

 

 

ではどうしたらいいでしょう?

 

 

入浴できない場合、「体を拭く」という方法があります。

すすぎのいらない沐浴剤などを入れたお湯でタオルを絞って全身を拭きます。

入浴に比べると爽快感は劣りますが、清潔にはできます。

 

 

 

毎日、全身を拭くというのは介護をする人にもされる人にも負担が大きいので

汚れやすい陰部や臀部・肛門周りを洗浄する方法もあります。

洗浄剤をとかしたお湯を陰部や臀部・肛門周りにかけて汚れを落とします。

専用のボトルも販売されていますが、ペットボトルのキャップに5~6個穴をあけて簡易シャワーを作ると簡単にできます。

 

 

 

手や足だけを洗面器やバケツのお湯で洗う 手浴・足浴もあります。

 

 

 

髪を洗うことも大変ですよね。

ドライシャンプーを使うと水を使わずに髪を清潔にすることができます。

外出が可能であれば理容室・美容室でシャンプーを受けることもできます。

 

 

そのほか大掛かりにはなりますが・・・

自宅の浴室を介護しやすいように手すりを つけたり、段差を解消する住宅改修する方法もあります。

浴槽に入るために体を吊り上げる機会を使うこともあります。

 

 

 

また、入浴を介護事業所に依頼する方法も複数あります。

自宅に浴槽を運んでくる訪問入浴デイサービスなどに通って入浴をさせてもらう方法などがあります。

 

 

いずれにしても体を清潔に保つことは大切なことです。

 

清潔に保つことで床ずれを防止したり、早期に発見することもできます。

また介護される人が爽快感を得ることによって精神的な効果もあります。

 

 

それぞれの家庭や介護の状況に応じて、様々な方法の中から体を清潔にできる方法を選択しましょう。

 

 

最後までお読みいただき感謝です。