/* bタグは太字 */ article b{ font-weight:bold !important; } /* 斜体表示を蛍光ペン(黄)風に */ article em{ font-weight:bold; font-style: normal; margin:0 0.1em; padding:0.1em 0.2em; background:#fcfc60 !important; background:linear-gradient(to bottom, transparent 60%, rgba(252,252,84,0.8) 60%) !important; } /* iタグは斜体*/ article i{ font-style:oblique !important; } /* アンダーライン表示を蛍光ペン(緑)風に */ article u{ font-weight:bold; text-decoration: none; margin:0 0.1em; padding:0.1em 0.2em; background:#fcfc60 !important; background:linear-gradient(to bottom, transparent 60%, rgba(102,255,204,1) 60%) !important; }

在宅介護の不安、なんでもやってあげればいいってもんじゃない!

こんにちは! なおみんです。

 

いざ家族の介護が必要と言われても何から始めたらいいのか…

途方に暮れてしまいますね。

要介護認定申請はしたものの、結果が出るまでには時間がかかるし、退院の日は近づいてくるし…

 

今回はまず家で介護を始めるとき、最初に考えることをお知らせしましょう。

  

                  



以前のブログで、本人・家族・医師や看護師でよく話し合うことが大事!とお伝えしましたが、今回はもっと具体的に考えましょう。

 

体の状況は病院で聞きましたね。

次は介護を受ける人とよく話をしましょう。

生活の中の動作を一つ一つイメージして…

どんなことができて、どんなことができないか?

どんなことに困っているか?

何を助けてほしいか?

自分でできることは何か?

 

例えば…朝起きた時にベッドから起き上がることはできる。

立つことにはちょっと支えが欲しい。

カーテンを開けに行きたいが足元が狭いので、自分で行けるか不安。

トイレには行けるが下着の上げ下げは支えてもらわないと立っていられない。

・・・などなど

生活動作を一つ一つ考えて必要な手助けを洗い出してみましょう。

 

介護って聞くと、何もかもやってあげなければならないと思いがちですが、自分でできることはどんどんやってもらっていいのです。

できることまで奪わないであげてください。

 

また、今までのやり方ではできないけれど、方法を変えるとできることもあるかもしれません。

例えば…布巾を絞ってテーブルを拭くことはできないけれど、霧吹きで濡らしたテーブルを乾いたタオルで拭くことはできる。方法は違うけれどテーブルをきれいにするという目的は達成できますね。

身についた方法を変えることは難しいことかもしれないけれど、発想を柔軟にしてできることを一つでもやり続けることを考えましょう。

 

動きやすいように、動作をしやすいように環境を整えてあげることも効果的です。

カーテンを開けに行く足元が狭くて不安なら歩きやすい幅にするとか、手すりがないところにはつかまっても大丈夫なように椅子を置いて手すり代わりにする、など。

環境を整えてあげるだけでできることもあります。

 

介護を必要とされる人には確かに手助けが必要です。

でも、やりすぎはダメです。自分でできることは自分でし続けてもらってください。

それが介護される人にも介護する人にも負担を少なくする方法です。

 

       


最後までお読みいただき感謝です。