お金の負担を減らす方法を知れば介護の悩みも少し解決!
こんにちは! なおみんです。
福祉の現場で働く現役看護師がお伝えする家族介護
今回は「介護にかかるお金」の問題です。
介護ってこんなにお金がかかるの?…と思っているあなた。
そのお悩み解決少し解決できるかもしれません。
介護するまで考えもしなかったけれど、結構お金がかかります。
オムツを買って、いろいろな福祉サービスを受けて、福祉用具を借りて・・・
医療費もかかるし・・・
年金暮らしの高齢者に支払えるの?
貯金してあるのかしら?
元気な時には気にもしていなかった親の懐事情が不安になりますね。
そんな時は、
行政の窓口に相談しましょう!
オムツ代助成制度
介護保険制度の中に、オムツ代の助成制度がある市区町村があります。
因みに、なおみんの住む地域では…
要介護度や排泄介助が全介助(すべて人の手を借りなければできない状態)であることなど、いくつかの条件はありますが、1か月に上限6500円までのオムツが支給されます。
オムツ代ってバカにできないので、これは助かります。
高額介護サービス費
1か月に支払った介護保険サービス利用料の自己負担分合計が負担限度額を超えた場合、超えた分が払い戻される制度です。所得によって負担限度額は異なりますが、
一般的な所得の場合、負担限度額は44,400円です。
つまり44,400円を超えた分は後から戻ってくるのです。
高額介護サービス費の申請は、行政の介護保険課などの窓口に「高額介護サービス費支給申請書」を提出します。1度申請すると以降の申請は不要です。
後期高齢者の医療費減免
後期高齢者(75歳以上)の場合は後期高齢者医療制度によって、やはり所得によってその負担額は変化しますが月額の負担限度額が決まっています。
一般的な所得の場合は外来診療 18,000円、入院診療 57,600円になります。
後期高齢者医療制度は75歳の誕生日に当日から有効で自動的に手続きされるため申請は不要です。
いかがですか?
経済的負担軽減のために行政に一度相談してみましょう!
最後までお読みいただき感謝です。